2022.03.06(SUN)
SPECIAL GUEST : BAD HOP
神奈川県川崎市を拠点とする、8MCによるヒップホップ・クルー「BAD HOP」がSANGOを盛り上げる!
BAD HOP
神奈川県川崎市を拠点とする、8MCによるヒップホップ・クルー。双子であるT-PablowとYZERR(BAD HOPリーダー) を中心に、Tiji Jojo、Benjazzy、Yellow Pato、G-K.I.D、Vingo、Barkのメンバーで構成される。T−PablowとYZERRはそれぞれ「高校生RAP選手権」での優勝経験を持ち、T-Pablowは現在テレビ朝日系列「フリースタイルダンジョン」に初代モンスターとしてレギュラー出演していた。まさに、ここ数年の日本語ラップ・シーンを牽引してきた存在だ。一方、彼らの地元である川崎の工業地帯である池上町は「日本で一番空気が悪い場所」とも言われ、BAD HOPのメンバーも幼少の頃から特異な環境の中で生活を送ってきた。2015年11月には彼らの日常に迫った映像メディアVICE JAPANによるドキュメンタリー・ムーヴィー「MADE IN KAWASAKI」が制作され、彼らへの注目度は上がっていく。 2016年3月には『BAD HOP 1 DAY』をネット上で無料DLのミックステープとしてリリース。その中に収録されたT-PablowとYZERRによるシングル「Life Style」のMVは現在Youtubeでの再生回数が約1100万回を誇り、彼らの勢いの強さを見事に裏付けた。2016年9月には『BAD HOP ALL DAY』を発表。無料配布CDという形態を取り、ゲリラ的に日本全国のアパレルショップやレコード店に配布された。取り扱い店舗には開店前から行列が出来、ネットークションでは高値取引されるなどの事態を起こしつつ、発表後わずか1か月で1万枚以上を配布。BAD HOPの存在感をより一層全国に知らしめる形となった。 2017年9月には初の全国流通となるセカンド・フルアルバム『Mobb Life』をリリース。 このアルバムはiTunes総合チャートで1位を獲得し、その後行われた初の全国ツアーである『Mobb Life Tour』も見事大成功を収めるなどBADHOPの名を一躍日本全土に轟かせた。 2018年4月にはZepp Tokyoにてワンマンライブ「BAD HOP HOUSE」を主催。販売当日に前売りチケットが完売するなどインディーズのHIP HOPアーティストとしては異例となる3000人以上を動員し、大成功を収め、その後発表したEP 「BADHOP HOUSE」もiTunes総合チャート1位を獲得するなど、その人気を不動のものとしていく。 そして2018年11月13日、初となる日本武道館でのワンマンライブ”Breath of South”を開催。 異例となる3ヶ月を切った状態での開催決定にも関わらず、チケットは約3時間で完売。 告知からステージング、演出までの全てをメンバー自らがDIYでこなしていき、約8000人の動員数を記録する大成功を納めた。 2019年6月には1ヶ月間に渡るZEPP5大都市ホールツアー”COLD IN SUMMER TOUR”を主催 北海道以外の会場を”COLD IN SUMMER TOUR”ラッピングバスで回るなど、武道館からさらにパワーアップしたプロモーションにより 全5箇所のZEPP会場を埋め尽くすことに成功。 2019年11月にはApple Musicにて限定配信されたEP「Lift Off」を発表 。 今作には、Murd0 Be0tz、Metro Boomin、Mike Will M0de-It、Must0rd 、Wheezy、Turboといったいずれも、Dr0keやMigos、Kendrick L0m0r、Young Thug など世界を代表するアーティストらのヒット曲を手がけるプロデューサー陣が参加。 BAD HOP初の海外制作となり、全6曲アメリカ・ロサンゼルスにてレコーディングが行わ れた。 2020年3月1日にキャリア最大規模となるワンマンライブ「BAD HOP WORLD 2020」 を横浜アリーナにて開催。 しかし直前のコロナウイルスによるイベント自粛要請の影響で一時はライブをキャンセルする判断を下すが、約1億円の負債額をすべて背負う決断をし 伝説となったYouTubeでの無観客生配信ライブを決行。このライブと決断は日本中から多くの賞賛を呼び、YouTubeでの生配信ライブは1日で70万再生オーバーを記録し、急上昇ランキングで堂々の1位に輝いた。 その後、約3年ぶりとなるフルアルバム「BAD HOP WORLD」をリリース。 現行のUS HIP HOPに引きを取らないフロウやビート感、楽曲のクオリティーを持ったこのアルバムは、幾多の試練を乗り越えて成長したBAD HOPの新たな姿を提示する作品となった。 川崎から<20代のリアル>をラップに乗せて発信し続けるBAD HOPは今や、日本のシーンにおける一大ムーヴメントとも言える。 常識では考えられないようなスピードと、メジャーレーベルや芸能事務所には所属をせず、セルフメイドによるプロモーションなど、次々と新しい手法と記録、歴史を築き上げていく彼らの躍進は続く。
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